クリニックだより 内科

気管支炎で吸入器が処方された場合

内科

気管支炎の原因は何でしょうか?

気管支炎で咳が止まらないので吸入器が処方された

吸入をしたら咳が良くなったが、やめたら咳がまた出てきた

このような患者さんを拝見します。

このような気管支炎の正体の多くは

● 気管支ぜんそく

です。

一般的に、咳がなかなか止まらない場合は大まかに

● 気管支炎

と言われるかもしれません。

ひとこと気管支炎と言っても、

● マイコプラズマ気管支炎

● ウイルス性の気管支炎

● 喫煙による慢性気管支炎

● 気管支ぜんそく

● 細菌による気管支炎

など様々あります。

熱がなく、寝入りから明け方に咳き込む

このような場合の多くは気管支ぜんそくです。

気管支ぜんそくの場合は咳が止まっても、すぐに吸入薬を止めることはしません

気管支ぜんそくが代表である、アレルギーが原因となる咳や息切れで使用する吸入薬の処方は特殊性があります。

咳が良くならなければ、

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本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。

 

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。