🌈第6の習慣:相乗効果を発揮するとは?

こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。
「7つの習慣」シリーズ、今回はいよいよ第6の習慣『相乗効果を発揮する』についてお話します🎯✨
これまでの習慣で、自分を整え、他者を理解し、信頼を築いてきましたね。
この第6の習慣では、その信頼関係の上に立って「まったく新しい価値」を創り出す——それが「シナジー(相乗効果)」です💫
🤝 シナジーとは「違いを活かす力」
シナジー(Synergy)とは、「1+1=2以上」になる力のこと。
つまり、あなたと誰かの考え方や能力の“違い”が、新しいアイデアや大きな成果を生むという考え方です💡
たとえば──
・Aさん「こうしたい」
・Bさん「いや、私はこっちがいい」
この意見の違いに対して、どちらかが我慢する「妥協」ではなく、2人の違いを尊重しながら“第3の案”を創るのが、シナジーの真髄です🌱
💬「私の正しさ」や「あなたの間違い」という枠から抜け出すことで、
✨「どちらにも納得できる新しい答え」が見えてくるのです。
🌟「違い」はぶつかるものではなく、“資源”です
私たちはつい、「自分と違う人」「わかり合えない人」にストレスを感じてしまいますよね😥
でも、コヴィー博士はこう言います👇
💬「違いの中にこそ、可能性がある」
年齢、性別、価値観、職種、経験、育った環境…
それぞれの“違い”を否定するのではなく、新しい視点として歓迎し、活かすことが、
シナジーを生み出す第一歩なのです🌈✨
🗣️ シナジー的コミュニケーションがカギ🔑
シナジーを生み出すためには、コミュニケーションの質が大切です。
特に第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」で学んだ「共感による傾聴(エンパシー・リスニング)」は欠かせません👂💞
🌟 傾聴できると…
・相手の価値観を深く理解できる
・安心感が生まれ、本音で語り合える
・「Win-Win」では届かない、新たな創造が始まる
つまり、お互いの意見を超えた、まったく新しい“第3の案”が生まれるというわけです👏✨
🎨 コミュニケーションの3つのレベル
コヴィー博士は、対話の深さによって次のように段階づけています:
- 防衛的コミュニケーション(相手を否定・拒絶)
- 受容的コミュニケーション(表面上の同意・妥協)
- シナジー的コミュニケーション(相手とともに創造)
第3のレベルに到達すると、単なる話し合いでは出せない力が引き出され、
✨「1人ではたどり着けなかったゴール」へ進めるようになります🏔️
🥚 ガチョウの話:成果とその源のバランス
最後に「P/PCバランス(成果と資源のバランス)」の話を紹介します🍳
ある農夫が、毎日金の卵を産むガチョウを手に入れました。
しかし、もっと早くたくさん卵を得ようと、ガチョウを殺してしまいます…。
結果、卵(成果)もガチョウ(資源)も失ってしまったのです。
これは私たちの日常にもあてはまります。
成果ばかり追い求め、人間関係という“信頼の資源”を壊してしまえば、長期的な成功は得られません。
だからこそ、シナジーのためには、
🎈「人との違いを認める心」
🎈「傾聴する耳」
🎈「一緒に創り出す勇気」
を育てていく必要があるのです🌟
💬 今日のまとめ
🔹「違いは可能性」
🔹「シナジーは創造」
🔹「相手と一緒に“第3の案”を探すことが新たな道」
🍀シナジーとは、争わない強さ、妥協しない優しさ、新しい未来を生み出すクリエイティブな力です。
明日からぜひ、周りの人の“違い”を歓迎する一歩を踏み出してみてくださいね🌼
次回は、いよいよ最後の第7の習慣「刃を研ぐ」✨
自分自身を大切にする習慣です。お楽しみに!
第1の習慣:主体的である(Be Proactive)
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣:相乗効果を発揮する
第7の習慣:刃を研ぐ
特別編!第8の習慣:内なる声(Voice)を発見する
#7つの習慣 #シナジー #違いを活かす #傾聴 #共感力 #人間関係のコツ #WinWin #成長マインド 🧠💪🕊️
- 山口裕礼
- 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
漢方コーディネーター
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士・腸内環境解析士
管理健康栄養インストラクター
日本温活協会認定温活士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)


投稿者プロフィール

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資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)