ぜんそくの薬の量の減らし方

調子が良いからといって、すぐに薬は減らしません
ぜんそくの調子が良いとは下に書いてあることが全て当てはまることを言います
● 夜間や朝方の咳や痰がらみが1週間以上ない
● 発作時のメプチンやサルタノールを1週間以上使っていない
● 走ったり坂道や階段で咳き込んだり、胸が苦しくならない
● 朝から晩まで調子が悪いことがない
● 胸がぜーぜーしたり苦しくなることが年間を通して一度もない

調子が良い時の薬の減らし方は、ガイドラインにおいて
● 3~6か月間、調子が良い状態であれば減らすことを試みる
となっています。
大事なことは、
● 調子が良くてもすぐに薬は減らさないこと
です。
減らしたら、症状が悪くなる事が多いからです。

投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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