咳が悪くなったり、悪化する患者さんがおります
インフルエンザが流行しています。
今年はインフルエンザのワクチンが少なかった影響で、報道されている通り、
● 多くの人がインフルエンザにかかっています
インフルエンザBの場合は
● 36度後半から37度代前半
で高熱が出ない患者さんもいて、知らずに学校や会社に行っております。
また、インフルエンザの特徴として、
● のどが痛かったり、咳が出て半日~翌日に熱が上がる
パターンがあります。
● 咳がインフルエンザの前兆の可能性もあります
さらに、インフルエンザ後に咳が長引いたり悪化する患者さんがおります。
インフルエンザ後に
● 熱が下がらなかったり、黄色の痰がでてきた場合
はインフルエンザの後に細菌が悪さをしている可能性があります。
その場合は、抗生剤の内服が必要となる場合があります。
また、今までに
● 咳ぜんそく
● ぜんそく
● 気管支が弱い
● かぜで咳がいつも長引く
● アレルギーの咳?と以前に言われた
● 小児ぜんそく
● 吸入器を使ったことがある
● タバコを多く吸っていた
このような経験がある場合に
● インフルエンザ後に咳が悪化することがあります
このような場合は、早めに呼吸器内科・アレルギー科の専門クリニックに受診をおすすめします。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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