ビレーズトリの吸入についてのお話
当院の佐々木薬剤師が吸入支援の講演をさせて頂きました。
主に高齢者や在宅医療の患者様像を想像して講演をしました。
お誘いをしていただきました四津学人先生に感謝を申し上げます
厚木循環器・内科クリニック訪問診療部(あつじゅん在宅)
公式ホームページはこちら
四津学人先生
四津先生の講演では在宅においてビレーズトリを使用している患者様の例がありました。
私が日常で診療している患者様とはまた違う観点で色々と学ぶことがありました。
ビレーズトリは三つの成分が中に入っております。
主に喫煙者による慢性閉塞性肺疾患(COPD)に効果があります。
タバコを吸っていて肺気腫や慢性気管支炎が悪くなってCOPDになります。
COPDは下記のサイトをご覧ください。
三つの薬の内容
・吸入ステロイド(空気の通り道の荒れを整える)
・長時間作用型β2刺激薬(空気の通り道を広げ、咳を止める)
・抗コリン薬(空気の通り道を広げ、痰を減らす)
こちらの3種類の薬が得意とする症状
・動いた時の息切れ
・せきや痰がらみ
・坂道階段で息切れがある
・吸入器を吸う力が弱い
・夜間や明け方に咳が出やすい
・急にせき込むことがある
新、吸入薬。 ビレーズトリ。
タバコによる咳、痰、息切れに新たな選択肢登場!
投稿者プロフィール

- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
皮膚科2023.06.06手の汗に『アポハイドローション』でました
クリニックだより2023.06.05暖かさと優しさはそのまま、6月6日から自動受付、自動会計システムになります
皮膚科2023.06.04第122回日本皮膚科学会総会
内科2023.06.03【2023年】猛烈な台風大雨の前後から鼻水と咳が悪くなった理由はこちら