逆さまに使うと薬が出ません
● ぜんそく
では
● オルベスコ
と言われる吸入薬が処方される場合があります。
押す時に指の力を必要とするため
● 高齢
● リウマチ
● 力がない
● 使いにくい
● 指が曲がりにくい
このような患者さんの場合には、補助器を用います。
せきなどの症状が良くなら無い場合使用方法が誤っている可能性があります。
一人二人ではなく何人か経験します。
当院の初診時にはじめて補助器を用いて吸入方法をお教えし、使えることを確認しました。
その後2回目以降の受診の時に
● 薬が出ない
と言われる場合があります。
再度薬の使い方を確認すると
● 逆さまに使用しておりました
逆さまの方が使いやすかったようです。
● 逆さまだと薬が出てきません
そこで間違えないようにシールを作成しました。
薬が出ない場合には上下逆に使用していないか注意してください。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- クリニックだより2024年12月22日高倉健さんに学ぶ「人を想う美しさ」 ~藤沢周平の『蝉しぐれ』から~
- クリニックだより2024年12月22日高倉健さんと酒井雄哉大阿闍梨の対談 ~「一日一生」の教え~
- クリニックだより2024年12月22日高倉健さんに学ぶ「道を究める心」 ~比叡山延暦寺・酒井雄哉大阿闍梨との交流~
- クリニックだより2024年12月22日高倉健さんに学ぶ「思いやりの心」 ~介護をしている方へのメッセージ~