息が苦しいと患者さんが来院されます
息苦しさを感じる病気は
● 呼吸器の病気(気管や肺)
● 循環器の病気(主に心臓や血液の流れ)
● 消化器の病気
● 心因性疾患=パニックなども含め精神的なもの
呼吸器の病気は頻度が一番多く、軽症から重症まで多くの病気があります。
呼吸器の病気は
適切な問診、検査、診察を行わないと、なかなか診断がつかず適切な治療ができません
呼吸器の病気があるにもかかわらず、診断付かず、なかには「気持ちの影響での=精神的な」息切れ
と言われる患者さんもおります。
苦しくて救急車で救急に行ったが、いろいろ検査したが分からなかった場合
救急の発作時における検査は採血、心電図、レントゲン、CTをその場で行います。
このような事でも
● ぜんそく発作
の可能性があります。
発作の時には気管支の状態を見るような検査である、
呼吸機能検査、呼気一酸化窒素検査、総合呼吸抵抗測定装置(モストグラフ)
はできるような状態ではありません。
呼吸器・アレルギーを専門にしている当院では
詳しく お話を聞いて、診察し、レントゲンや肺活量の検査を行って診断し、治療を行います。
肺の問題なのか、空気の通り道の問題なのか、心臓の問題なのか・・・
慎重に原因を調べていきます。
~当院での咳、痰、息切れがある患者さんでの流れ~
症状によっては検査を一部省略します。
1.問診:詳しい問診票は4枚あります
↓
2.診察:胸の音は前側、背中側を聴きます。聴診にもコツがあります
↓
3.酸素飽和度測定:からだの中の酸素が少なくないか測ります
↓
4.総合呼吸抵抗測定装置(モストグラフ):空気の通り道が狭くないか調べます。
↓
5.呼気一酸化窒素検査:アレルギーの咳の検査
↓
6.レントゲン検査:(肺や心臓をみます、正面と横側から撮影します)
↓
7.呼吸機能検査:肺の体積や息の吐き出しにくさをみます
↓
8.心電図:不整脈などないかみます
↓
9.検査結果の説明
↓
10.診断
↓
11.治療の説明
↓
12.薬の使用方法の説明(スタッフにより必要に応じて)
↓
13.会計
上記のような流れで咳、痰、息切れに対する診断と治療を行っていきます。
クリニックのスタッフが患者さん一人につき一人、つきっきりで検査をします。
検査は小学生でもできる内容ですので、何も心配いりません。
調子によっては、検査をできなくても何も心配や問題はありません。
上の検査を全てやっても30分程度でできます。
当クリニックは日本で決して人数が多いとは言えない、
呼吸器内科・アレルギー科の専門医
が院長です。
息が苦しい事で悩んでいらっしゃる患者さんにとって、少しでも力になればと思います。
咳、痰、息切れを直したい方はクリニックの受診を考えてみてください。
長い患者さんでは3年~5年前からの息切れに困り果てて来院をして頂いております。
適切な診断と治療を行えば、
「息切れがすごくよくなりました」
と言われた患者さんもおります。
呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です
心当たりがあったり、気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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