ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療は吸入薬が主流となっています
吸入薬は大きく二つの種類に分類されます。
◆ ドライパウダー型吸入薬
◆ 定量噴霧型吸入薬
定量噴霧型吸入薬は
自分自身が霧の薬を大きく吸い込んで、薬を肺の中に行きわたらせて効果を発揮するものです。
- ボンベ内に充填された薬剤が霧状に噴射され、この霧状の薬剤を吸います
- 吸入のタイミング調整が難しい(コツが必要)です
- 肺の奥まで薬が届きやすいです
- 吸う力が弱い患者さんに適しています
- アルコールが添加されているタイプとされていないタイプがあります
使用方法が上手くいっていないと、せっかくの薬も効果が発揮できません。
もし分からないようであれば、担当の医師や薬剤師さんにご相談ください。
投稿者プロフィール
![院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)](https://yamaguchi.clinic/_wp/wp-content/uploads/2021/01/incho-1-150x150.jpg)
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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