ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD) - 定量噴霧型吸入薬、吸入器の種類について

ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療は吸入薬が主流となっています
吸入薬は大きく二つの種類に分類されます。
◆ ドライパウダー型吸入薬
◆ 定量噴霧型吸入薬
定量噴霧型吸入薬は
自分自身が霧の薬を大きく吸い込んで、薬を肺の中に行きわたらせて効果を発揮するものです。
- ボンベ内に充填された薬剤が霧状に噴射され、この霧状の薬剤を吸います
- 吸入のタイミング調整が難しい(コツが必要)です
- 肺の奥まで薬が届きやすいです
- 吸う力が弱い患者さんに適しています
- アルコールが添加されているタイプとされていないタイプがあります
使用方法が上手くいっていないと、せっかくの薬も効果が発揮できません。
もし分からないようであれば、担当の医師や薬剤師さんにご相談ください。
投稿者プロフィール

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資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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