クリニックだより 内科

シムビコートが効かない場合

内科

使い方か、量の問題です

本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。

シムビコートは多くの場合は、咳の場合に処方されます。

● ぜんそく、咳ぜんそく

が代表的な病気です。

シムビコートを処方されている場合の吸い方で、

● 朝2吸入 夕2吸入

このパターンが大多数を占めています。

しかし、これで咳が良くならないと患者さんが当院を受診されます。

なぜ良くならないか?

● 診断が間違っている

● 吸入器の使用方法が間違っている

● 薬の力不足

この3点が考えられます。

中には新型コロナウイルスにかかってから同様な経験になる人もいます

2023年最新版|コロナ後に咳が止まらなくなる人の特徴(咳、痰がらみ)

その中で一番多いのは、

● 薬の力不足

朝2吸入 夕2吸入では薬が足りていません。

次に多いのは

● 薬の使用方法が間違っていたり、薬を吸う力が弱い

アレルギーが原因となる咳や息切れの診断や治療は特殊性があります。

呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です

心当たりがあったり、気になる場合は

呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関

へ受診してください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。