クリニックだより 内科

イラストでわかる風邪と喘息(ぜんそく)の違い

内科

ぜんそくは、

● のどが痛かったり、せきや痰が出ます

鼻炎を持っていると、さらに

● 鼻水、鼻づまり、くしゃみ

も同時におこります。

かぜは、

● 鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどが痛い、せきや痰

の様な症状があります。

今出ている症状は

● ぜんそくの症状なのか、かぜの症状なのか?

分からなくなる場合が多くあると思われます。

かぜはウイルスが悪さをしますので、

● 熱が出る(37度以上)

● 鼻水や痰は黄色

このようなことが多いです。

ぜんそくの場合はアレルギーの症状ですので、

● せきは夕方から夜間、明け方に多い

● 鼻水や痰は透明~白

のことが多いです。

しかし、風邪をきっかけに

● 熱が出て、夜間明け方に咳がひどくなり痰が黄色

になった時は、かぜとぜんそくの症状が一緒になっている事もあります。

なかには、

● 1年中風邪と思っていたが、喘息の治療で風邪を全くひかなくなった

このような患者さんも多くいます。

ぜんそくの調子が良いのか悪いのか、分からない場合の判断の目安

自分の ぜんそくの具合や調子は良いのか?

熱もないのに、鼻水がひどく咳も出る

イラストでわかるぜんそくのコントロール状態の評価方法

咳が気になる思春期後期のみなさまへ

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。